ハーバード医科大学のビュコフスキ博士(Dr. Bukowski)は研究を通じて、緑茶の主要成分であるデアニンとカテキンを3ヵ月間摂取した人から風邪とインフルエンザ症状が30%以上減少したという結果を発表しました。
緑茶の主要成分の一つでない成分が体の中で代謝されると、エチルアミン(Ethylamine)という物質が生成されますが、このエチルアミンを体の免疫細胞が抗原として認識し、これに対応する免疫反応を学習したため、学習された免疫細胞ががん細胞、バクテリアなどにさらされた時より早く防御器剤を用いてこれを除去できるようにするというものです。
さらに、緑茶のカテキンの抗ウイルス、抗炎症効果が、感染初期に作用してウイルスの体内拡散を防ぎ、様々な症状を緩和させる効果もあります。
ニコチン、重金属排出
体内に流入した重金属は、体内に排出されず、骨、肝臓、臓器などに蓄積され、ひどい場合は中枢神経を麻痺させたり、奇形あるいは未熟児を産んだりするなどの悪影響を及ぼします。
緑茶に含まれる「タンニン」成分は、体内に溜まった重金属を効果的に排出し、ポリフェノール成分が人体に溜まったニコチンを排出してくれる効能があります。
3. 美肌
緑茶に入っている成分の一つであるビタミンCは老化の原因となる活性化酸素をなくす役割をして、老いを防いで滑らかな肌を作るのにも良い役割をします。 美肌のためには、こつこつと緑茶を飲み、残りかすを利用して洗顔とお風呂に使うと、美肌に良いです。